コハク酸

2018.06.29

昆布や貝などに多く含まれる旨味成分として知られている重要な成分。一方では体内でエネルギーを生み出す過程で作られる中間物質です。


つまりコハク酸が体内に取り込まれると速効性のエネルギー源として役立ちます。また近年では抗がん作用の可能性が示唆される成分です。


コハク酸の由来は樹脂の化石である琥珀がコハク酸の結晶から出来ているのではなく、琥珀を乾留と呼ばれる実験操作を行ったときに発見されて琥珀から作られた酸なのでコハク酸と名付けられました。