抗酸化研究や抗老化医学はどこの国での研究が一番進んでいるのでしょうか?

2018.05.14

抗酸化研究や抗老化医学はどこの国での研究が一番進んでいるのでしょうか?

抗酸化研究がもっとも進んでいる国はフランスです。

国家プロジェクトとして抗酸化研究を行っていますし、いろいろな疾患分野で酸化ストレスの研究が行われています。

たとえば若年時から老いてしまって20歳頃までに亡くなってしまう早老症という病気がありますが、酸化ストレスが非常に上がっています。この早老症患者さんにポリフェノールを投与する国家プロジェクトが行われ、単独大量のポリフェノールは全く効果が無く、複数少量のポリフェノールを混ぜて投与された患者さんでは酸化ストレスが下がって寿命がのびたという結果だったそうです。

 

パリ、パスツール研究所でAIDSウイルスを発見した業績でノーベル賞を受賞したリュック・モンタニエ博士がいます。モンタニエ博士と一緒にAIDSウイルスが感染した白血球の酸化ストレスを測定したクリスチャン・アマトーレ博士はたった1個の細胞から出る酸化ストレス物質を測定出来る機器を開発しました。

 

ちなみにアマトーレ博士はフランス科学アカデミー学士院会員で、大変ありがたいことに個人的に犬房の研究のアドバイスをしてくださっています。そして、マルセイユの近くにICDDという酸化ストレスの測定専門会社があります。酸化ストレスの測定専門会社は他にないので、世界中の医薬、化学、コスメ、食品の会社から測定依頼を頼まれるそうです。

ある意味、世界中の抗酸化物質を測定してきた会社ですね。2014年にTwendee X(トゥエンディ エックス)の抗酸化力をICDDに測定して頂き、CEOから「ヒトに副作用が無いものでTwendee X(トゥエンディ エックス)は世界で最も抗酸化力が高い」とお墨付きを頂いています。