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岐阜大学 ライフサイエンスリサーチセンター
抗酸化研究部門

岐阜大学 ライフサイエンスリサーチセンター 抗酸化研究部門

研究内容

酸化ストレスと疾患について

生物は呼吸を通して大気中の酸素を使って、身体の中で栄養素を燃やしてエネルギーを作り出しますが、同時に副産物として活性酸素種(ROS)も産生されます。この ROS はエネルギー産生以外にも紫外線や放射線、細菌やウイルス、大気汚染などの外的因子によるものと、喫煙や大量のアルコールなどの生活習慣によるもの、そして病気やストレスによるものとさまざまな要因で産生されます。

体内には 元々ROS を消去する働き(抗酸化力)が備わっていますが、年齢と共にその働きが衰え ROS の産生が過剰になる(酸化ストレス)と、細胞に障害を起こし、身体はどんどん錆びていきます。この錆びこそが「老化」であり、更には150種類以上もの疾患と関連していると報告されています。
主な病態としては、ガンや炎症性大腸炎、睡眠時無呼吸症候群、糖尿病、アルツハイマー病、慢性疲労症候群、高血圧、筋萎縮性側索硬化症、肝硬変などがあげられます。

研究目標

ビタミンとアミノ酸の配合剤を用いて多くの病態の予防や改善を証明し、そのメカニズムを知ることで、医療費の削減や今日の高齢化社会の健康長寿に貢献することを目標としています。

年齢とSOD活性

酸化ストレスが引き起こす疾患

※「SOD」とは、Super Oxide Dismutase(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)の略で、私たちの体内で過剰となった「活性酸素」を取り除いてくれる「酵素」です。