2018.05.14
日焼けとエイジングケアの関係について教えて下さい
皮膚は身体の最も外側に存在するいわば最も大きな臓器。紫外線や細菌、汚染などから身を守ってくれています。そのためどの臓器よりも外的有害物から受ける酸化ストレス(1)は多く、代表的なのがやはり紫外線による日焼けです。大気中には酸素が存在しますので、紫外線が照射されると皮膚上でそれと反応し、多くの活性酸素種が誕生し皮膚の細胞を劣化させます。劣化の第一歩が紫外線による皮膚の赤み、つまり炎症です。これを放置し、更に無防備に紫外線にさらされると、細胞の劣化は加速し、シミやシワ、皮膚がん等に進んでいくことになります。ですので、直接紫外線を受けても劣化を防ぐためにUVケアや体内の酸化ストレス(1)を減らす体内抗酸化力をあげるといったエイジングケアは必要になります。