2018.09.27
日本酒にはアミノ酸が入っているから身体にいい?!
日本酒にはアミノ酸がたくさん入っているのをご存知ですか?
日本酒には、日本酒度、酸度などの指数があり、その中にアミノ酸度というのもあるのです。
アミノ酸というのはタンパク質を作っている成分で、私たちの体には必須のものです。
アミノ酸は、日本酒に多数含まれていて、これが日本酒にコクやキレといった味わいの元にもなっているのです。
簡単に日本酒に含まれるアミノ酸について説明します。
日本酒というのは、お米から作られています。お米と麹と水をアルコール発酵させて日本酒ができるのですが、この原料であるお米に含まれるタンパク質が分解されて多数のアミノ酸になります。
よく耳にするもので、アスパラギン酸、グルタミン酸、アルギニンなどのアミノ酸が日本酒には多く含まれているのです。
そもそも必須アミノ酸と言われるくらいなので、アミノ酸がたくさん含まれている日本酒は、もちろん体にいい!と思われるのですが、注意も必要です。
多種類のアミノ酸を摂るのいいと思います。ただ摂りすぎるとよくない効果もあります。
まず注意が必要なのは、飲む日本酒の量です。
それから、日本酒の問題は、糖分が非常に多いので、実は、砂糖水を飲んでいるような状態なのです。
砂糖水をたくさん飲むとそれが血糖値を上げてしまいます。すると、酸化ストレスが増えていくということもあります。
日本酒の場合はやはり量を考えて飲んでいただくことが、酸化ストレスの観点からもおススメします。
どのお酒にも当てはまるのですが、やはり、飲みすぎには注意が必要です。