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岐阜大学 ライフサイエンスリサーチセンター
抗酸化研究部門

岐阜大学 ライフサイエンスリサーチセンター 抗酸化研究部門

ちょっと教えて犬房先生! Q&A

エイジングケアと睡眠について教えて下さい。
私たちの体には様々な機能が備わっていますが、朝型、夜型人間という言葉があるように、体が持つ様々な機能にも得意とする時間帯があります。一般的に睡眠に入る時間帯(22時以降)になると、体の中では私たちの元となる細胞の修復に働く「成長ホルモン」というホルモンが分泌されます。最も多く分泌されると言われる時間帯は22時から翌日の2時です。あえてこの時間帯に分泌されるのですから、睡眠時である方が細胞修復には都合が良いということがわかりますね。傷ついた細胞の修復がされないと、当然ながら細胞の機能は衰え、臓器いえ体そのものの衰えも早くなります。この細胞が衰える最大の原因はやはり酸化ストレス(1) です。このことから衰えをケアするエイジングケア、より効率よくするためにも睡眠は重要であると言えます。またこの逆で、酸化ストレスが体内時計を狂わせることで睡眠障害が起こるとも言われています。体内時計の朝と夜の切り替えは酸化ストレスによって機能することが出来なくなります。そうなると睡眠するはずの時間帯に体の機能が睡眠モードに入れず睡眠障害が生じてしますと言うことですね。ですから常日頃から体内の酸化ストレスケアも行うと良いでしょう。