- 更年期障害ってなんですか?
- 40~50歳くらいに現れる、卵巣機能の低下による女性ホルモン(エストロゲン)の不足でおこる症候群です。男性の場合は男性ホルモン(テストステロン)の低下により起こります。主な症状は女性の場合、自律神経失調症、ヒステリーや情緒不安定等。男性の場合はED、抑うつ、睡眠障害、集中力低下など。
女性ホルモンであるエストロゲンは卵巣から作られ、卵巣排卵制御、脂質代謝制御、動脈硬化抑制など様々な役目を果たします。また、エストロゲンには、強い抗酸化作用があります。
エストロゲンが加齢や悪い生活習慣等で低下すれば、活性酸素を減らしにくくなり、結果的に酸化ストレス状態に陥ります。こうなると、上記のような症状がおこってしまうのです。