抗酸化配合剤の開発について

2018.05.22

抗酸化配合剤の開発について

 

アルコール代謝の研究からつながり、生まれた開発配合物「Twendee X」(トゥエンディ エックス)の開発についても紹介しましょう。

 

 

まずTwendee X(トゥエンディ エックス)とは

 

Twendee X(トゥエンディ エックス)は、エイジングケアで健康と美容をサポートする、栄養機能食品(ビタミンC)です。栄養機能食品(ビタミンC)は、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。

 

 

Twendee X」(トゥエンディ エックス)の研究スタート

 

アルコール代謝の研究中に、成分を少し変えるだけで糖代謝にも効果があるとわかってから、糖代謝の研究を一生懸命に行って、2005年にできたレシピからこの「Twendee X」(トゥエンディ エックス)が生まれました。

ドイツの大学の放射線物理博士のヘルムート博士が抗酸化にも効果がありそうだと気づき、データをとってもらったところ、2011年の時点で【世界で最も抗酸化力が強い】という結果が出ました。

 

 

ヘルムート・デュルシュラーグ
レーゲンスブルグ大学 生物物理学・物理生化学研究所 教授

 

 

それをきっかけに、動物実験をスタートしました。すぐに抗酸化にも効果があることがわかり、これは大学での研究が必要ということになり、岐阜大学で研究室としてスタートしました。

 

 

詳細は別記事 ■なぜ抗酸化研究を始めたのか?

 

 

 

Twendee X」(トゥエンディ エックス)の開発ポイント

 

「Twendee X」(トゥエンディ エックス)に配合されているものは、「SUPALIV」(スパリブ)と同じ、下記8種類の成分です。

 

コエンザイムQ10

ビタミンC

L-グルタミン

L-シスチン

フマル酸

コハク酸

ビタミンB2

ナイアシン

 

「SUPALIV」(スパリブ)と異なるのは、配合比率だけです。

 

アルコール代謝を目的とした「SUPALIV」(スパリブ)の研究を元に、抗酸化を目的とした場合の黄金比率になっています。

 

なぜ開発できたかというと、実は“偶然”です。

 

当時はアルコール代謝のことしか頭になく、血中アルコール濃度がどれだけ下がるか、アセトアルデヒドがどれだけ下がるか?について、研究していました。

 

その途中で、「アルコール代謝も糖代謝も、同じメカニズムじゃないか」と気づき、今度は血糖値を下げるための黄金比率探しが始まりました。

 

ええ、もちろん、もう数え切れないくらいの比率を試しました。

その結果が、「Twendee X」(トゥエンディ エックス)という開発配合物です。

 

 

 

Twendee X」(トゥエンディ エックス)は“病気予防”にもなるのか?

 

今、専門の医師や研究者に依頼して実証データをとってもらっているのですが、すでに疾患がある人…

例えば、花粉症の患者に『Twendee X』(トゥエンディ エックス)を飲ませると、4週間で85%に症状の改善が見られます。

 

我々自身の研究ではなく、第三者機関に依頼した調査ですから、信頼度はかなり高いと思います。まもなく、研究者から論文も発表される予定です。他にもさまざまな病気に対して、数値という見える形のエビデンスが出ています。

 

 

花粉症疾患の『Twendee X』(トゥエンディ エックス)を飲んだデータ一例

 

 

 

 

“予防”という点でも、かなり期待できそうだということがわかってきました。

 

一般に、酸化ストレスが関連した病気は150種類以上あると言われています。

具体的には、がん、高血圧、動脈硬化、糖尿病、認知症、アレルギー疾患全般など、ほとんどの病気が当てはまります。

 

 

酸化ストレスを引き起こすのは、体内で発生する”活性酸素”です。

「Twendee X」(トゥエンディ エックス)は、発生してしまった活性酸素の活性を抑える働きがあるだけではなく、実は、発生する活性酸素の量自体を減らすのです。

 

活性酸素を発生しにくくさせる。

発生した活性酸素は抗酸化物質とくっつけて無害化する。

 

このふたつの作用で、いわゆる「体のサビ」を防ごうというわけです。

すでに体がサビている人は元通りの状態に近づけ、健康な人はいろいろな病気の予防にもつなげられる、と言えるでしょう。