開邦クリニック【沖縄県那覇市】の事例:アンチエイジングと抗酸化

開邦研究所(株)
代表取締役 / アンチエイジングアドバイザー 
上原 由佳利 社長

開邦クリニックは、那覇市古波蔵の地域に深く根ざし、1年中花々が咲き続ける花園があり、住民から愛される存在です。休日でも、お子さんがクリニックを訪れるような親しみやすさがあり、地域医療の温かさが感じられます。また、患者さんの多くは紹介を通じて来院されており、先生方への厚い信頼がクリニックの評判を支えています。

開邦クリニックでは2021年からTwendee X(商品名:オキシカット)を継続的に取り扱いいただいております。院長をはじめ、スタッフの方々もTwendee Xを継続的に飲み続けていらっしゃいます。今回は、開邦クリニックでアンチエイジングアドバイザーをされている上原由佳利社長にお話をお伺いしました。

 

生涯現役を支える「アンチエイジングの大衆化」への挑戦

—貴院について教えて下さい。

上原社長:那覇市全域に根ざした地域密着型の医療機関として、当院は20年以上にわたり多くの患者さんをお迎えしてきました。この20年間で診療した患者さんの数は、那覇市の人口を超えるほどです。現在、年間約2万1千人の患者さんにご来院いただいており、上原正照院長が内科、皮膚科、小児科の診療を行っています。

診療内容の割合としては、保険診療が約8割を占め、残りの約2割が自由診療です。自由診療では、アンチエイジングに関連する各種ビタミン注射やプラセンタ注射が主なメニューとなっています。当初は美容目的の患者さんが中心でしたが、コロナ感染症が広がり始めた頃から、「免疫力を高めたい」「健康維持のために注射を受けたい」という方が増えました。「コロナワクチンを受けたくないので、ビタミン注射で乗り切りたい」という声もありましたね。最近では目的が多様化してきましたが、大きく分けると健康維持とアンチエイジングが主な目的です。

 

—開邦クリニックでは開邦研究所というアンチエイジングに特化された特別な組織をお持ちだと思います。詳しく教えて下さい。

上原社長:当院では自由診療を始めて12年が経ちました。その間、患者さんの声を聞きながら、「生涯現役」を支えるためにアンチエイジングをもっと大衆に広めたい、いわゆる「アンチエイジングの大衆化」を実現したいという考えに至りました。もともと敷居が高いイメージのある自由診療を、より気軽に受けられるように取り組んでいます。

例えば、美容皮膚科や形成外科など、内科とは異なる専門分野で行われることが多かった治療を、当院では患者さんが気軽に受けられる形に整えました。背景には健康寿命の低下もあります。私が広島から沖縄に嫁いできた35年前には、沖縄は世界一の長寿県として知られていました。しかし、今では男性の寿命は全国43位、女性も16位にまで下がっています(2022年12月現在)。また、生活習慣病による死亡率は全国でもトップクラスで、大腸がんや心臓疾患の罹患率や死亡率が非常に高い状況です。

診療の現場でも、生活習慣が大きく影響していることを実感しています。沖縄特有の車社会で歩く機会が少ないこと、運動不足、さらに高カロリー・高脂肪の食生活がセットになっていることが要因です。こうした背景を踏まえ、食生活や運動習慣についても、患者さん一人ひとりに具体的な指導を行っています。最近では指導方法を見直し、四か月ごとに病状の経過をもとにしたアドバイスを提供する形に変えています。

自由診療の一環として、ドクターズコスメやサプリメントの提供にも力を入れています。当院では美容皮膚科で扱うような高品質で効果の高い商品を厳選しており、特にプラセンタ入りの商品を中心に取り扱っています。注射を受けに来られない日でも、「代わりになるものを試してみたい」といった患者さんのニーズに応える形で、自然と提供する商品が広がっていきました。商品選びは私が担当し、まずスタッフが実際に試してから患者さんに提供するようにしています。スタッフ自身が愛用していない商品では、患者さんに自信を持って薦められないですからね。

また、当院ではブログ「ビューティフルcafe」での情報発信にも力を入れています。「アンチエイジングの大衆化」をテーマに、具体的な医療サービスや商品、診療内容などを発信し、患者さんにとって実践しやすい内容を提供しています。読者層は主に50代から60代の中高年の方々で、ブログを通じて当院のサプリメントやコスメを購入される患者さんも多いです。

 

—開邦クリニックではどのような患者さんが多いのでしょうか。

上原社長:「健康寿命を延ばしたい」という共通の価値観を持った患者さんが多くいらっしゃいます。健康寿命を伸ばし、75歳まで働ける体の管理をサポートすることは、当院の重要な役割の一つです。「75歳まで生涯現役」を目指す患者さんを支援することは、当院の理念にも深く結びついています。

現実問題として、40歳を過ぎると高血圧などの生活習慣病にかかる方が増えてきます。それでも、なんとか65歳まで働いたとして、その後の10年間、退職後に年金だけで生活するのは非常に厳しい状況です。そのため、再就職を目指す方が少なくありません。65歳で退職した後も、健康を維持し、若々しく見えるよう努力を重ねて面接に臨む方々がいます。また、中には介護施設に入る際の高額な費用を賄うために再就職を目指す方もいらっしゃいます。介護施設では月に何十万円もの費用がかかる場合があり、その現実に対応するためにも、健康を維持しながら働き続ける必要性を感じている方が多いです。

さらに、当院には親子三代で通っている患者さんもいらっしゃいます。たとえば、「先生、子どもの頃に診てもらっていました。今回は自分の子どもを連れてきました」という声をいただくこともあります。また、在宅医療の患者さんを長期間にわたってサポートしていることもあり、患者さんとのお付き合いが非常に長くなるケースが少なくありません。

 

健康を守る選択肢としての抗酸化サプリメントの可能性

—抗酸化サプリメントを貴院で取り扱われたきっかけは何ですか。
上原社長:当院では、新型コロナウイルスのワクチンを接種しない方針を初期段階から取っていました。患者さんだけでなくスタッフも不安を抱えていたため、他の方法で健康を守る必要性を感じていました。具体的な代替手段があるわけではありませんでしたが、免疫力や抗酸化力を高める取り組みに重点を置くことにしました。

その背景には、医療だけでは対処しきれない課題があるという考えがありました。私は医療の枠を超えた国家レベルの首脳の判断が必要だと感じましたが、当時の情勢から「国民自身の知恵と判断で対応しなければ、この状況を乗り越えることは難しい」と考えてました。そうした思いから、免疫力の向上や抗酸化の重要性に注目するようになったのです。

そういう中で、コロナやワクチンについて発信されていた犬房先生の「抗酸化チャンネル」のYouTubeに出会ったことが大きなきっかけとなりました。動画を通じて、Twendee Xという抗酸化サプリメントの存在を知り、「ぜひ試してみたい」と思うようになりました。

 

——どのような方に飲んでいただいていますか。

上原社長:院長や私をはじめ、スタッフの多くがTwendee Xを飲んでいます。私自身も院長もコロナワクチンを接種していませんが、これまで感染したことはなく、「Twendee Xのおかげではないか」と考えています。スタッフの中にも、ワクチンを接種しない選択をした上で、このサプリメントを取り入れ、コロナ禍を乗り切ったという人がいます。

患者さんに対しても、ワクチンを接種していない方や体調不良に悩む方々におすすめしています。ある患者さんは全身アトピーで夜も眠れないという状態でしたが、Twendee Xを試したことで症状が改善したという例があります。また、コロナ感染後に嗅覚を失い半年間も体調不良が続いていた患者さんは、Twendee Xを飲み始めてすぐに体調が良くなり、それ以降定期購入を始めたというケースもあります。

以前は抗酸化力を高めるためにビタミンCやビタミンEを別々に摂取していた患者さんが、「これ一つで済むのは便利」とTwendee Xに切り替えたこともありました。粒が小さく、患者さんからも飲みやすいと好評です。

 

おわりに

開邦クリニックが掲げる基本理念の一つ「愛:患者様の笑顔を育みます」には、患者さんの側に立った「与える愛」で長いお付き合いをしていこう、という考え方が込められています。アンチエイジングの大衆化を推進する中で、抗酸化と免疫の重要性に着目し、それを支える医療サービスを提供しています。こうした取り組みを通じて、健康寿命を延ばし、地域全体の健康を支えているのです。

開邦クリニック
沖縄県那覇市古波蔵2-4-14第一開邦ビル1F
https://www.kaihou-clinic.jp/clinic.html