- 細菌性の肺炎とウイルス性の肺炎の違いはありますか?どちらがより危険なのでしょうか?
細菌性肺炎とウイルス性肺炎にはそれぞれ特徴があります。
どちらがより危険かというよりは、例えば細菌性の肺炎でも非常に治りにくい肺炎があります。それは抗生物質を投与して薬剤耐性ができた細菌に感染するとこれは当然治りにくくなります。
ウイルスも同じことで例えばインフルエンザでも4、5日もあれば治りますし、他のウイルスで起こる風邪症状でも一週間くらい続くかどうかという程度で治ります。
ところが今回のように、恐らくどこかで突然変異を起こしたような新型コロナウイルスに感染すると治りにくかったり、重症化して死亡するというようなことが起こってくると思います。