『Twendee X』が、日本認知症予防学会 エビデンス創出委員会(委員長:岡山大学大学院神経内科・阿部康二教授)への申請が認められ、2017年4月より複数の認定施設で、認知症予備軍および脳卒中後の患者に対して200~300例程度を目標に、2~3年を掛けてヒト臨床試験に取り組むことが決定。2016年12月18日の第2回実務者会議で審議され承認を得ました。
アルコール(比重計算5.6mg/kg)は蒸留水で500μlに希釈して腹腔内投与。
A. SUPALIV(60mg/kg)はアルコール投与の30分前に経口投与した。
B. SUPALIV(60mg/kg)を24時間間隔で4日間経口投与し、3回目と4回のSUPALIV投与1時間後にEtOHを腹腔内投与した。
これは2015年10月に開催された「第50回日本アルコール・薬物医学会」で発表した動物実験のデータです。 (岐阜大学動物実験承認番号:No.29-95)
マウスに大量のアルコールを投与し、二日酔いの原因になる「血中アセトアルデヒド濃度」と身体のサビの元になる「酸化ストレス値」を測定しました。(酸化ストレス値:ウィスマー社「FREE Carrio Duo(d-ROMsテスト)」にて測定)
アルコール投与後、24時間経過すると血中アルデヒド濃度は殆ど測定限界以下に代謝されます(グラフ.A)が、酸化ストレス値はアルコール投与72時間(3日)後から157U.CARRと大幅に上昇しました(マウス正常:110U.CARR程)(グラフ.B)。この157U.CARRという数値は、これまでの実験データから、致死量の放射線を当てた時より高い値になります。この高値状態は、投与から1週間経過後も続きました。これに対しSUPALIVを前投与しておくと、アセトアルデヒドの代謝だけでなく、酸化ストレスも一定抑えることができることが分かります。
お酒を飲みすぎた日から3〜4日後に風邪を引いた、もしくは体調が優れないといったことを体験されたことがあるのではないでしょうか。これは、まさに飲んだ翌日はアセトアルデヒドがなくなっているので特に変化を感じませんが、3〜4日後の酸化ストレスの上昇によって免疫状態が悪くなったと言えますね。
短時間で大量のアルコールを飲むと、体内で代謝が追いつかなくなり、急性アルコール中毒を引き起こします。その症状は血液中のアルコール濃度に比例して誰もが陥り、意識を喪失し、死に至る可能性もあります。治療としては、胃の洗浄や糖分の点滴、アセトアルデヒドを除くための血液透析が一般的です。透析開始が遅れる、または出来なかった場合は救命が出来ません。
当研究室で、急性アルコール中毒のモデルマウスを作りサバイバルテストを行いました。
大量のアルコール(8g/kg:ヒト換算ウィスキー1L程)をマウスに投与すると、無処置のマウスでは12時間以内にすべてのマウスが死亡します(赤線)。5%グルコース液i.p.(緑線)は糖分の点滴処置を受けたと想定した群です。無処理よりは生存時間が延びますが、それでも48時間以内にすべてが死亡しました(緑線)。投与24時間後でも死亡が見られるのは、24時間以降のアセトアルデヒドによる酸化ストレスが長時間高いまま続くことで細胞が傷つけられ、臓器障害が生じると考えられます。このモデルに配合物SUPALIVを合計4回(アルコール投与前1回、その後12時間おきに3回)投与したところ、すべてのマウスが生存しました(青線)。SUPALIVはアルコールとアセトアルデヒドの代謝を促進するだけで無く、酸化ストレスを押さえることで急性アルコール中毒を予防することが出来ると考えられます。
※アルコール(比重計算量6.4g/kg)は蒸留水で500μlに希釈して腹腔内投与した。
5%グルコース液は500μlをアルコール投与の30分前に腹腔内投与した。SUPALIV(60mg/kg)は蒸留水500μlに溶解してアルコール投与の30分前と投与後12,24,36時間(▼ 時点)後に経口投与した。<市販のSUPALIV 1粒は約600mgの有効成分を含有>
身体は放射線を浴びると体内で酸化ストレスが発生します。その酸化ストレスをどのくらい打ち消すことができるのか、抗酸化物質である「ビタミンC」、「レズベラトロール」と「Twendee X(トゥエンディ エックス)」で比較しました。(岐阜大学動物実験承認番号:No.29-97)
サプリメントを3日間飲ませた後に、放射線照射(6Gy)を行い、その3日後に血液中の酸化度を測定しました。(7日間投与:放射線照射の前後合わせて7日間)
ビタミンC150mg/kg(ヒト体重60kgの場合9g相当)を3日間投与した場合、酸化度は約30%軽減(統計的有意差なし)しましたが、 抗酸化効果があると言われている赤ワインに含まれているポリフェノールの一種、レスベラトロールの大量投与では反対に40%近く酸化度が上がりました(赤)。一方 Twendee XはビタミンCの1/10の量で酸化度が1/3に大きく軽減し(緑:p<0.05,t-test)、放射線照射前後7日間続けて飲ませた場合は更に酸化度を下げ、-15%と放射線照射で上昇した酸化だけでなく、常日頃自然に起こっている酸化も抑制できることが分かりました。
ビタミンC150mg/kgという多量のビタミンCを飲ませても酸化度の低下はわずかです。
赤ワインに含まれているポリフェノールの一種で抗酸化効果があると言われているレスベラトロール大量投与では反対に酸化度が上がってしまいました(赤)。
Twendee XはビタミンCの1/10の量で酸化度が1/3に大きく減っていることが分かります(緑:p<0.05,t-test)。同じ実験で放射線照射の前後7日間続けてTwendee Xを飲ませたマウスでは酸化度は-15%にまで下がってしまいます。
Twendee Xは長期使用することで、放射線照射で上昇した酸化だけでなく、常日頃自然に起こっている酸化も抑制することが証明されました。マウスに使ったTwendee X15mg/kgはTwendee X3粒に相当する量です。
世界中の論文や文献の検索を行いましたが、人体に副作用がまったくなく、動物実験でこのような強い抗酸化効果が認められるのはTwendee Xだけです。
高脂肪食と砂糖の自由摂取で糖尿病になったマウスにTwendee Xを1ヶ月間、40mg/kg/dayになるように飲料水に入れて飲ませました。Twendee Xを飲ませた群は、飲ませなかったコントロール群と比べて血糖値もインシュリン値も下がりました。
Twendee Xはインシュリンを使わずに血糖値を下げるため、膵臓に負担をかけず、糖尿病の予防や進行を抑えることができることが期待されます。
ヌードマウスにヒト大腸がん細胞を静脈に打ち込み、肺転移モデルを作成しました。Twendee Xは37mg/kg/dayになるように飲料水に入れて6週間飲ませた結果、肺転移数は飲ませなかったControl群の1/6に減少しました。また免疫に関係するナチュラルキラー(NK)細胞は、転移を起こした体内での活性は下がりますが、Twendee Xの服用で活性を倍近くに上げることがわかりました。
Twendee Xの約2ヶ月連続使用モニターアンケート調査結果です。(参加者は20代~50代以上の女性 102 名)
10~40歳の女性51名が参加したTwendee Xの約1ヶ月連続使用モニターアンケート調査(株式会社アイズ 「レビューブログ」で実施)では 、実に96%の方が効果を体感、ニキビが消えなかったとの回答は51名中2名でした。この効果は酸化ストレスを抑えることにより皮脂が酸化脂質に変化することを予防してアクネ菌の感染を防いだ結果です。約8割の方はニキビ以外の効果も感じています。
ここ最近では、睡眠時無呼吸症候群の患者の7 0%以上に炎症性マーカーが上昇し、血液中に活性酸素種が増加しているとの報告が多数見られます。そこで、睡眠時無呼吸症症状を家族から指摘されている方にTwendee Xを最低3週間継続内服していただき、前後の症状についてのアンケートを行いました。
欧州TIMA医療財団の方針により、2014年まで研究結果は特許申請にのみ使用してきましたが、 特許取得後2014年以降より学会報告を開始しております。
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