新型コロナウイルス感染者が血管炎、脳梗塞、川崎病。その共通点とは…!?

2020.05.05

 

 

 

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私は岐阜大学と京都にありますルイパスツール研究センターで酸化ストレスの研究をしています。新型コロナウイルス肺炎は間質性肺炎であるということを3月13日にyoutubeで発信しました。

 

そして免疫反応が病気の首座であって、そしてサイトカインストームが生じて重症化する、これには大きな酸化ストレスが関わっているということを言って参りました。そして抗酸化治療が有効な可能性が高いと考えています。最終的に三月末の安倍首相の記者会見で間質性肺炎に関して言及されました。

 

最近、新型コロナウイルス感染で血管炎がたくさんみつかっているという報道が出てまいりました。こちらはスペインのドクターが撮影したものですがいわゆる足の指などに赤い斑点が出てくる、そして霜焼けの様な血管炎がスペインでは何百例もみつかっているということが報道されています。

 

これは新型コロナウイルス感染で脳梗塞がみつかったという報道です。ニューヨークで働いておられる日本人医師の報告ですが、30代から40代で軽症とか無症状の感染者がなんと2週間で5例もみつかったという報道があります。

 

さらにこちらは5月1日の報道ですが新型コロナウイルス感染と川崎病、これは血管炎の病気なのですが関係はあるのでしょうか?というような報道が出ています。

 

川崎病というのは子供さんに多い全身の血管が炎症を起こす病気です。そして川崎病は感染症が引き金になるケースがあるということ、そして健康な子供と比較して川崎病になった子供はPCR検査のウイルスが陽性になることが3倍くらい高く、従来型のコロナウイルスの陽性率も8倍近く高かったと。これは今回のコロナウイルスではなくて以前のデータです。

 

さて川崎病と酸化ストレスに関してこちらの論文を引用しますが、川崎病は全身性の血管炎なのですが、これがなぜ起こるかというと酸化ストレスと炎症が起こることによって、血管内皮という血管の中で血液が固まらないようにしている細胞があるのですがそれを障害してします。そうすると血栓が出来たり動脈硬化が出来るというメカニズムが考えられています。

 

まとめますが、新型コロナウイルス血管炎と脳梗塞というのはCovid-19ウイルスの感染で免疫反応でサイトカインが出てきます。そして酸化ストレスが上昇します。サイトカインと酸化ストレスで血管内皮の障害が起こる、そして血管炎が起こり血栓や脳梗塞が生じるということが明らかです。そしてこの状態では抗酸化治療が有効な可能性が高いと考えています。

 

 

酸化ストレスを簡単に説明すると酸化ストレスの最終物質が2種類我々の身体の中にあるのですが、一つは消臭滅菌に使われる次亜塩素酸もう一つは衣類の洗濯に使われる漂白剤の過酸化水素があります。この二つのものは我々の身体の中で作られていて例えば白血球が飲み込んだウイルスや細菌を破壊するときに使われます。しかし考えていただいたらわかるのですが、漂白剤成分が血液中で増える=全身に炎症が起こるという状況になります。

 

私が開発しました抗酸化配合剤Twendee Xは8種類のアミノ酸、ビタミン類で構成されていまして国際特許、日本国特許も公開されています。そして安全性試験、これはサプリメントなのですが医薬品に要求される安全性試験もやっていて安全性は担保されています。

 

Twendee Xの酸化ストレス低下の効果はフランスのICDDという酸化ストレス測定の専門会社で世界で最も抗酸化力が高いと評価をされておりまして現在でもこの評価は変わっておりません。

 

Twendee Xは脳梗塞のモデルマウスを使った実験を行っております。こちらは共同研究者の岡山大学脳神経内科 阿部康二教授との共同研究でTwendee Xを投与したマウスでは脳梗塞を起こしても梗塞の体積が3分の2に減って脳の中の酸化ストレス物質であったり炎症性物質が減るというエビデンスが出てこれは論文として既にパブリッシュされています。

 

酸化ストレスを下げるには何をしたらいいでしょう。タバコ、お酒を止める、肥満がある方は酸化ストレスが高くなりやすいので、糖質制限をしていただく、そして十分な睡眠を摂り精神的なストレスを下げるのも重要です。そしてエビデンスのある抗酸化サプリメント摂取も良いでしょう。

 

 

 

※当動画・テキストで公開している内容は、岐阜大学 抗酸化研究部門 特任教授 犬房春彦の個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません