強い抗酸化能力
8種類の成分を含むTwendee X®と15種類の成分を含むTwendee Mtcontrol®は単一成分であるビタミンCよりも5倍以上高い抗酸化力を持っています。また、Twendee Mtcontrol®はTwendee X®よりも高い抗酸化力を持つことも明らかにしています。複数種類の成分がバランスよく配合されている方が強力な効果を発揮することがわかります。
強いフリーラジカル消去能力
抗酸化サプリメントと言われるものでも、フリーラジカルを消去できるものは限られます。フリーラジカルには様々な種類が存在し、代表的なものとしてスーパーオキサイド(O2•-)やヒドロキシラジカル(•OH)、メチルラジカル(•CH3)があります。Twendee X®やTwendee Mtcontrol®、Twendee S®は低容量からこれらのフリーラジカルを消去します。
エネルギー産生促進
ミトコンドリアは酸素を消費しエネルギーを産生する生命に不可欠な細胞内小器官です。その際、副産物として活性酸素も産生するため、活性酸素産生の場でもあります。ミトコンドリアの機能が低下すると細胞にダメージが起こり、最終的には様々な機能が損なわれます。Twendee X®は強い抗酸化力によって活性酸素からミトコンドリア保護することで、ミトコンドリア本来の機能低下を防ぎ、エネルギー産生(ATPとADP)を増加させます。
高血糖抑制
糖尿病はアルツハイマー病や心疾患、がんなど多数の疾患リスクを増加させる生活習慣病です。血中の糖が高くなることで活性酸素が増加し、ミトコンドリア機能障害とも関連します。Twendee X®は食後の急激な高血糖と、高血糖による酸化ストレス上昇を抑制し、血管内皮の損傷を防ぐ可能性があることが示されています。この効果は今後の新たな糖尿病治療として有望です。
オートファジー機能維持
オートファジーは、細胞内のゴミ(余分な細胞や異常なタンパク質など)を掃除することで生体内の環境を維持する機能です。オートファジーの効率は、老化や酸化ストレスの増加により低下します。これにより掃除しきれないゴミは酸化ストレス有を産生し、これによりオートファジー機能が低下するという悪循環を生み、例えばアルツハイマー病などの神経変性疾患につながります。実際に、それらの疾患ではオートファジーの機能障害が報告されています。
LC3微小管関連タンパク質は、オートファジー経路において不可欠なタンパク質です。アルツハイマー病のリスクが高い糖尿病の試験マウスの脳では、LC3タンパク質の機能が激減しオートファジーがほとんど機能していないことがわかりました。Twendee X®を投与した同年齢の糖尿病マウスでは、LC3タンパク質の発現が見られたことから、Twendee X®は糖尿病でもオートファジー機能を維持できることが示されました。
テロメア長の維持
テロメアは染色体の末端に存在する構造で、染色体末端を保護する役割があります。テロメアの長さは年齢の生物学的指標と考えられており、老化の過程で細胞が分裂するにつれて短くなります。酸化ストレスはテロメア短縮を促進する因子として知られ、テロメア短縮は老化関連疾患の潜在的な要因であると報告されています。
多くの疾患の危険因子である糖尿病マウスにおいて、Twendee X® 投与群は同週齢の非投与群と比較して有意に長くなることが明らかになりました。
神経新生
成体の脳では生涯を通して神経新生が起こります。しかし、老化とともに神経新生能力は低下し、神経の数が減少します。当研究室でも、高齢マウス脳において神経新生細胞数が減少することを確認しました(56wks)。
しかし、Twendee X® を投与した同年齢の老齢マウスにおける海馬の神経新生細胞は、若年マウス(6wks)よりも多いことが示されました。このことからTwendee X®は加齢による神経細胞新生の低下を予防する効果が確認されました(56wks with TwX)。
研究の背景
近年、認知症の症例は急速に増加しており、2025 年には日本国内で約 700 万人の認知症患者が予想されています。認知症は徐々に進行する疾患です。認知症と診断された場合、その 25 年前には症状の進行が既に始まっており、その間の予防措置を講じることが非常に重要とされています。そうした背景から、認知症の早期対策と予防法の科学的根拠の確立を目指す日本認知症予防学会が主導で、Twendee X® の認知症予防効果を調べる臨床試験が実施されました。
臨床試験の詳細と結果
臨床試験は認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)の患者を対象とし、前向き、多施設、ランダム化二重盲検、プラセボ・コントロール介入試験が実施されました。試験の結果、知的評価スケールであるミニメンタルステート検査(MMSE)スコアと長谷川式認知症スケール(HDS-R)が改善し、Twendee X®が有意にMCIの進行を防止することを示しました。
この臨床試験結果から、認知症の原因として酸化ストレスが重要なファクターであること、そして抗酸化サプリメントによる認知症予防を世界で初めて実証されました。
この研究の結果は、2019年8月24日に医学雑誌「Journal of Alzheimer’s Disease」に掲載されました。日本認知症予防学会エビデンス創出委員会は、Twendee X® に「認知症を予防する効果がある」とのグレードAの認定をし、2019年9月3日に公開しました。
今後の可能性
Twendee X®は酸化ストレスを減らすことで、認知症の進行を遅らせる効果があることがこの研究で示されました。そして、薬ではなく、サプリメントとして 利 用できるため、認知症の診断前に簡単に取り入れることができます。これは、認知症の予防に新しいアプローチを提供し、早期介入の重要性を強調しています。
さらに、この研究の発見は、酸化ストレスが関与する他の病気に対しても、効果的である可能性を示唆しています。酸化ストレスは多くの慢性疾患の共通の要因であり、その低減は幅広い健康上の利点をもたらす可能性があります。サプリメントが疾患予防において有効なツールである可能性を示す、画期的な臨床研究となりました。
Twendee X® やTwendee Mtcontrol®の様々な効果を調査するために、調査に該当する症状を持つ参加者をインターネット上で募集し、モニターアンケートを実施する会社に依頼しました。
実施機関:株式会社アイズ Twendee X® 服用期間:2ヶ月間
集計期間:2017年2月8日~2017年5月7日
参加者:20代~50代以上の女性 102名
調査の背景
花粉症は、花粉が原因で起こるアレルギー反応の一種で、くしゃみ 、鼻水、目のかゆみなどの症状を引き起こします。これらの症状は、体が花粉を外部の脅威として認識し、防御反応として様々な物質を放出することで生じます。その中でも「活性酸素」という物質は、身体の細胞を傷つける「酸化ストレス」を引き起こす可能性があります。抗酸化サプリメントによる花粉症の症状の軽減を調査する目的で当モニターは実施されました。
調査結果
この調査によれば、86% の参加者が花粉症の症状が改善されたと感じています。Twendee X®の 摂 取 により、約20%の方が薬の必要がなくなったと報告し、90%の方が来年も花粉症の症状が出た場合には再びTwendee X®を使用したいと回答しました。
これらの結果は、抗酸化サプリメントが花粉症の症状を軽減する可能性を示しており、特に酸化ストレスの低減がその効果の一因である可能性を示唆しています。Twendee X®は、花粉症の季節に症状を抑える選択肢として効果的である可能性があります。
実施機関:株式会社アイズ Twendee X® 服用期間:4ヶ月間
集計期間: 2017年11月8日~2018年3月18日
参加者:20代~50代以上の女性44名
調査の背景
体内の酸化ストレスを軽減することで、喘息の症状を和らげる可能性があると考えられています。この調査は、喘息患者における抗酸化サプリメントを評価するために実施されました。調査は、喘息患者の群を対象に、サプリメントの摂取前後での症状の変化、生活の質の向上などを評価しました。
調査結果
Twendee X®服用前4ヶ月間で60%の方が5回以上の発作を起こしていましたが、服用開始2ヶ月間で発作回数4回未満が約90%と大幅に改善。最終4ヶ月間の服用で4回未満が65%となりました。後半2ヶ月間は、ちょうど花粉症の時期と重なっており、そうでない時期より発作が出やすいのですが、それでも服用前に比べてかなり改善していることがわかります。
実施機関:株式会社アイズ Twendee X® 服用期間:2ヶ月間
集計期間:2015年12月23日~2016年1月25日
参加者:10~40代の 女性、51名
調査の背景
ニキビの発生にはホルモンバランスの乱れや皮脂の過剰分泌などが関与しているが、酸化ストレスも肌のトラブルの一因とされている。抗酸化サプリメントTwendee X®は、肌細胞の酸化を防ぎ、健康な肌状態を維持する効果が期待されています。このモニター調査では、サプリメントがニキビに与える影響を調べ、酸化ストレスと肌トラブルの関係性を明らかにすることを目的として実施されました。
調査結果
Twendee X®の服用後「ニキビは消えてきましたか?」という質問に43%の参加者が「かなり消えた」と回答。
また、「 ニキビ対策にTwendee X®は有効だと思いますか?」という質問では半数以上の59%もの参加者が「非常に有効だと思う」と回答し、約7割がニキビ以外で皮膚に効果があったと感じたと回答しました。
実施機関:株式会社アイズ Twendee Mtcontrol® 服用期間:12ヶ月間
集計期間:2018年12月19日~2019年12月12日
参加者:20~40代の 女性とそのパートナー 28組
調査の背景
不妊症は多様な要因により引き起こされるが、近年、酸化ストレスが生殖機能に及ぼす影響が注目されている。抗酸化サプリメントは細胞の酸化を防ぎ、生殖機能を正常に保つことが期待されている。この調査では、抗酸化サプリメントTwendee Mtcontrol®が不妊症に与える効果を検証し、酸化ストレスと不妊症の関係性を明らかにすることを目的として実施されました。
調査結果
この調査によると、体験者数28組の妊娠組数は体験期間1~6ヶ月間で4組7~12ヶ月間で5組。計9組の方が妊娠したことから、抗酸化サプリメントTwendee Mtcontrol®が不妊症に悩んでいるカップルにおいて有望な効果を期待できる可能性があることを示唆しています。また、男性機能が強くなったと感じるかについては強くなった15%、やや強くなった65%と回答されました(最終/n=20)。
実施機関:株式会社アイズ Twendee Mtcontrol® 服用期間:2ヶ月間
集計期間:2021年9月17日~2021年11月18日
参加者:10代~50代以上の 女性23名
調査の背景
慢性疲労症候群(CFS)は重度の疲労感が特徴で、原因は明確でないが酸化ストレスが関与していると考えられている。この調査では、CFS 患者を対象に抗酸化サプリメント Twendee Mtcontrol® の疾患改善効果をモニター試験によって評価する。
調査結果
慢性疲労症候群は様々な症状が併発します。Twendee X® は代表的な6つの症状において有意に症状改善を示しました。特に全ての参加者で最も影響を与えた睡眠障害において、顕著な改善を示しました。そして、実に83%の参加者が効果を感じたと回答しました。
実施機関:TIMA establishment Twendee X® 服用期間:1ヶ月間
集計期間:2021年9月2日~2021年9月28日
参加者:新型コロナ感染後の後遺症に悩む方々 126名
調査の背景
COVID-19の後遺症には、疲労感や集中力の低下などが報告されており、これらは酸化ストレスによって引き起こされている可能性があります。抗酸化サプリメントには、体内の酸化ストレスを軽減し、後遺症の改善に寄与することが期待されている。この調査はTwendee X®がコロナ後遺症に与える影響を評価し、その関係性を明らかにすることを目的として実施されました。
調査結果
コロナの後遺症の代表的な8つの副反応(疲労、呼吸困難、胸痛、嗅覚・味覚障害、頭痛、脳霧、関節痛、めまい)の重症度を6段階(0~5点)で自己申告して頂きました。その結果、全ての症状で重症度が減少し、この傾向は特に重症度が3~5点の重度な参加者において極めて顕著でした。
実施機関:TIMA establishment Twendee X® 服用期間:1ヶ月間
集計期間:2021年9月2日~2021年10月18日
参加者:新型コロナワクチン接種後の副反応に悩む方々 149名
調査の背景
世界各国において新型コロナウイルス感染症の後遺症症状が報告されています。感染症自体による重症や死亡は減少しているものの、感染後後遺症の長期化が問題となっています。また、これらの症状は未だ原因が明確になっておらず、エビデンスに基づいた有効な治療法が見つかっていません。しかし、最近の研究結果から、新型コロナウイルス感染者は体内でサイトカインストーム(免疫暴走)や血液凝固異常の増幅・持続の原因となる「酸化ストレス」を引き起こすことが明らかになっています。そこで、抗酸化サプリメントにより酸化ストレスを低減することで、後遺症の症状緩和につながるという仮説がたてられました。
調査結果
新型コロナ感染症には酸化ストレスが大きく関与していることが報告されていますが、今回のアンケート結果から酸化ストレスが後遺症の症状に関与している可能性が示されました。新型コロナ感染によって上昇する酸化ストレスと炎症性サイトカインは互いに促進し合い、この 2 つの因子の上昇が長引くと後遺症が生じることが推定されます。この論理に基づけば、抗酸化物質によって酸化ストレスを下げることによって、炎症が抑えられ症状の改善につながる可能性があります。