LOGO

岐阜大学 ライフサイエンスリサーチセンター
抗酸化研究部門

岐阜大学 ライフサイエンスリサーチセンター 抗酸化研究部門

アンチエイジングにいい食事とは?

2018.07.09

アンチエイジングにいい食生活について紹介します。血圧を下げる食事や、ダイエットに良い食事など色々ありますが、今回は酸化ストレスを下げる食事について考えていきましょう。

 

 

抗酸化力のある成分

 

まず、私達が普段食べている食物の中で、抗酸化力が認められている成分があります。

それは「色素」です。

 

例えば、ブルーベリーでいう「アントシアニン」これは、ブルーベリーの青紫の色の成分です。ブルーベリーが自分の果肉を紫外線などから守るために、アントシアニンを作って皮にはりつけているんです。

 

他には、トマトでいう「リコピン」です。リコピンはトマトの赤色の成分です。リコピンもトマト自分の果実を守るために作った成分です。

 

「アントシアニン」も「リコピン」も時々、体にいい成分として耳にしたことがあるかもしれません。両方とも色素なのです。色素がたくさん入っているというものは抗酸化作用があります。

 

これは、もともと植物は自分の身を紫外線から守るために色素を作っているのです。だから、それを食べるということは、「抗酸化効果」があると考えてください。

 

ビタミンについて

 

ビタミンも抗酸化に良い効果があると聞くことあると思います。よくサプリメントでも色々種類のビタミンが販売されていますね。

 

実はビタミン類の中で、気を付けなければいけないものがあります。

ビタミンA、ビタミンK、ビタミンD、ビタミンE この4つは、脂(アブラ)に溶ける脂溶性ビタミンというものです。この脂溶性ビタミンは、過剰摂取すると、身体に蓄積して健康被害を起こします。特にビタミンEは抗酸力があると言われていますが、サプリでの過剰摂取は気を付けてください。

 

 

食品に含まれる量というのは、たいした量ではないので、安全だと考えてください。しかし、サプリメントなどでの、ビタミンA、ビタミンK、ビタミンD、ビタミンEの脂溶性ビタミンは過剰摂取につながる危険がありますので、記載されている規定量を守るようにしてください。

 

食事について

 

毎日の食事で肉が好き!魚が好き!といった好き嫌いはいったんおいておきましょう。

 

肉と魚については、どちらも人間のエネルギー源として非常に重要です。しかし、糖類、炭水化物は、酸化ストレスを考えるとあまり身体に良いといえません。

 

というのも、ミトコンドリアがサボる?の記事で紹介したように、糖類をとると体内のミトコンドリアがエネルギー作りをさぼってしまうのです。そうすると酸化ストレスが跳ね上がってしまうのです。

 

糖類はケーキやチョコレートのようなお菓子だけではなく、食事の中で白米や食パンのような主食にもでんぷんとして含まれます。いきなり全部の糖質をカットというのはかなりきついと思いますので、無理せず、アンチエイジングにつながる食生活を目指してください。